個人向けOfficeのライセンス

これまで個人ユーザーがOfficeを購入する場合、店頭で販売されているパッケージ版、又は新しいパソコンを購入する際にバンドル済みのOfficeを利用する2つの選択肢しかありませんでした。
しかし2014年10月17日以降は、サブスクリプション方式で提供される「Office 365 Solo」と、メーカーのパソコンにプリインストールされたライセンス「Office Premium」が新たに加わりました。
今後、個人ユーザーは、パッケージ版、プリインストール版、サブスクリプション版
の3つの方法から用途にあったOffice製品を選択することができます。

パッケージ版

店頭や通販などで販売されている単体のOffice製品のことです。従来、個人ユーザーの多<が利用していたOfficeの購入方法です。

◆メリット

・支払いが1回で済みます。

・ライセンスに利用期限がないため、使い続けることができます。

◆デメリット

・次のメジャーバージョンアップがあっても利用できません。

・最新版に乗り換える場合、再び正規のライセンス料金を支払う必要があります。
・WindowsとMacとで横断的に利用できません。 


プリインストール版(Office Premium)

2014年10月17日より個人向けに販売されているメーカーのパソコン(2014年秋冬モデル以降)は、Office Premium と呼ばれるライセンスがプリインストールされています。
Officeライセンス体系が変わり、パソコンにプリインストールされたOfficeは、永続的に利用できるようになり、同じパソコンを使い続ける限り、最新バージョンのOfficeを利用できるようになりました。

◆メリット

・パソコンとセット販売されているため価格が安い。

・パソコンの寿命が尽きるまでか、ユーザーがパソコンを手放すまでのどちらか長い方の期間で利用することができます。

・メジャーバージョンアップがあった場合、無償でバージョンアップできます。

・Office Premiumには1年間有効のOffice365サービスがバンドルされています。

◆デメリット

・0ffice Premiumを利用するには、必ず新規のパソコンとセットで購入する必要があります。


◆0ffice Premiumの種類

種類利用できるソフト価格
Office ProfessionalWord、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Publisher、Access  48,000円
Office Home&BusinessWord、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote  23,000円
Office PersonalWord、Excel、Outlook  18,000円


サブスクリプション版

日本の企業向けには、Office 365 BuSineSs、Office 365 EnterpriSeなどが先行して提供されていましたが、2014年10月17日より、OffiCe 365 Soloという個人でも利用できるサブスプリクション版が公開されました。

◆メリット

・2台のパソコンにインストールして利用できます。

・WindowsとMacの区別がなくなり、WindowsPC 2 台またはWindowsPC 1 台+Mac1台、もしくはMac2台の組み合わせで利用できます。

◆デメリット

・1年に1度支払いをしなければならない。




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